JUICEDEGENKI's blog《ジュースで元気のブログ》

低速で砕くスロージューサーで作った野菜ジュースを飲んで元気しています。

小松菜で塩分もなんのその?

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ところで小松菜にはもう一つ

私たち日本人にはうれしいミネラルが含まれています

そのミネラルとは「カリウム」です

しかもそのカリウム、含有量はなかなかのもので

野菜の中でも上位に位置しています

 

ナトリウム(塩分)による血圧上昇を抑制するカリウム

いろいろな食品に含まれています

 

中でも大豆などの豆類や魚介類には多く

特に海草類に多く含まれていますので

一般的意味で日本人にとっては不足の心配が無いミネラル

のようにも思われますが

塩分の摂り過ぎを指摘されているのも事実ですから

減塩と共に、カリウムは欠かせないミネラルです

 

 

 

カリウムは一日の摂取の目安として

男性成人の場合の目安量「2,500mg/日」目標量「3000以上/日」

女性成人の場合の目安量「2,000mg/日」目標量「2600以上/日」

と言う数値が示されています

(日本人の食事摂取基準(2015年版)ー厚生労働省

 

小松菜には100gあたり500mg(生の場合)のカリウム

含まれていますから(五訂増補日本食品標準成分表)

男性成人の場合ですと

小松菜100gのジュースを飲んだだけで「目標量の1/6」の

カリウムを摂る事が出来ます

 

小松菜100gをジュースにするとおおよそコップ半分位でしょうか

不味い苦い小松菜ジュースと言えども決して負担になる量ではありません

(飲み続けていればこの味が癖になります)

 

但し、生食で頂く場合(ジュースを含む)では

上記のようにカリウムの恩恵を多分に享受致しますが

茹でてしまった場合のカリウム残留量は100gあたり140mgと

いっきに減ってしまいますのでご注意下さい

 

 

 

こうやって考えてみますと

小松菜という野菜は実に日本人向けの野菜です

(と勝手に納得しているだけですけど)

 

一つ残念な事と言えば

束で販売されている光景を見かけなくなった事です

 

昔々八百屋さんの店頭で見かける小松菜と言えば

茎の部分に青いビニールテープを巻いて束にして括ってあり

「一束○○○円」と書かれたと値札が突き刺さるように置かれ

「どうだ安いだろう!」と言わんばかりに山盛りに並んでいました

 

今はと言いますと

(都合の悪い葉の部分は取り去ってしまったのでしょうか)

細身の束にされた数株がお上品にビニール袋に収まり

おしゃれな陳列棚に奇麗に並べられています

値札に至っては脇の方にひっそりと引っ掛けてあります

 

これが時代の変化というものなんですね

ボリューム感よりも清潔感が優先される時代です

文句を言わずに受け入れなくてなりません

 

 

 

ところで「五訂増補日本食品標準成分表」を見ていて

気が付いたんですけど

生の小松菜は「ビタミンC」が多いんですね

 

小松菜(生) 100g あたり 39mg となっていました

飛び抜けて多い訳ではなとしても

オレンジやグレープフルーツに匹敵する量です

 

私、ビタミンCは好きなんです

シミが薄れて行くような気がして

実際に薄くなっているか否かは分かりませんけど

 

ですがこれも一種のインセンティブ

つまり一所懸命野菜を摂ろうとする動機付けになっています

 

だから毎日毎日野菜をジュースにして飲んでいるんです

非常に単純ですけど人間なんてこんなもんです

言い方を変えれば「これで良いんです!」

 

 

 

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